ベスト8おめでとう

更新日
06/09/07

梅雨が長く短い夏だった様に思えます。梅雨明け初日に家族と海水浴に行けた事は幸運でした。

夏といえば甲子園です。わが母校、日本大学山形高校がベスト8に進出しOBとして大変嬉しい限りです。

野球部監督の荒木さんは同じ中学、野球部の1学年先輩にもなります。私は野球の才能が無い事を的確に察知し(笑)高校進学後はラグビーを始めたのですが、登下校の汽車(電車でなく汽車、ガスカーというヤツです)内でご一緒する機会が多かったです。

私が大学3年次にドラフト翌日の新聞で『指名されなかった有力選手』の欄に当時、東北福祉大在学中だった荒木さんの名前を見つけた時は残念に思った記憶があります。その後プリンスホテルに進まれて全日本にも選出された選手としても素晴らしい方です。

昨今の高校野球では生徒(選手)の越境入学についての話題が多く聞かれます。(高野連の調査報告書では隣県は越境入学に含まないようです。)本人の希望のみによる進学であれば、それほど問題視されないと思います。高校側のスカウティングが問題の要因ではないでしょうか?

スカウティングを行う高校の多くが私学で、経営という側面を有する為に教育機関でありながら商業主義的部分が大きくなる事への懸念があるのでしょう。甲子園に出場にした場合の宣伝効果は大きいですから優秀な選手を獲得したいと思う事は自然な考えです。

しかし野球に限らず人気のある高校スポーツには報道各社が主催者に名を連ねます。この部分は商業主義ではないと言い切れるのでしょうか?出場校のみに純粋で健全な姿を求める事は矛盾を抱えることになると思います。

大きな大会になればなるほど予算も大きくなり、協賛企業が必要です。そして大きな大会であれば注目度も高くなり広告費によって成り立っている報道企業がコンテンツとして魅力を感じるのも当然です。だから主催に企業が名を連ねる事は悪い事ではありません。そういった企業があるからこそ大会が存続できるのです。選手は目標を抱き続ける事ができるのです。

目標を抱く選手にとって「大人の都合」は関係ありません。選手として人間として成長し夢を実現させる為にその学校を選ぶのです。

山形県内の野球強豪校も越境入学者を多く抱える学校が増え、我が母校は8年ほど夏の甲子園出場ができませんでした。その間、OBとしては苦々しい思いでしたが、少しだけ野球に触れさせてもらった者としては、そういった高校があるからこそ山形県の野球のレベルが上がるだろうという期待感も含め山形県代表を応援し続けました。その時間が今回のベスト8に繋がったのだろうと感じます。

指導や応援も含め山形の野球に関わった全ての人達にベスト8おめでとうと言いたいです。

55

過去ログ