探す努力は大変です

更新日
03/06/04

すっかり田植えも終わり、水田は豊かな水で潤っています。最近はお米の流通も規制が緩くなり消費者が生産者から直接購入する機会が増えたようです。インターネットを見ても数多くのお米販売サイトが見付けられます。どのサイトもこだわりが伝わってきます。

消費者の選択肢が増える一方で自分で探す努力も必要になるような気がします。買う側(料理屋さんや販売店さん)が自分の足で見付け、生産者と信頼関係ができていれば一般の消費者は食べる事はできても買う事はできない訳で、生産者から見ても自分のこだわりを理解してもらえる人に高い値段で買ってもらえれば「理解してくれる人の為に作る」という事になります。

こういう物は以外に産地ブランドの高い所には無かったりするので見付けるのは更に困難になります。

四代目が知っているさくらんぼ農家の方が「なんよう」という品種を作っています。毎年少しだけ分けていただくのですが、品種名も一般に知名度が低く、作っている所も山形県内で「さくらんぼの名産地」と呼ばれる所ではありません。しかし糖度が高く大変美味です。この方が作る「なんよう」は流通には全く乗りません。毎年、行き先も決まった所ですので買う事は困難です。

全国にはこういう「名品」が沢山あり、ブランドの陰に隠れています。「質よりもブランド名!!」という方には無縁な話でしょうが・・・

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