カタチ

更新日
03/02/09

早くも2月です。まだまだ寒さが続きますが春もさほど遠くないのかな。と感じている四代目です。

最近、各分野でその世界のカタチや流儀に囚われない人の話を聞きます。伝統を重んじる世界の方がその存在が大きく取り上げられます。得てして新しいモノが生まれる時にはそういう人が確実に存在する訳で、枠を取り外し新しい方向を捜します。四代目はあくまで捜すのだと思います。枠というのは後世の人が勝手にジャンル分けしてくれるので、今を生きている人にはどうでもいい事じゃないかな。と

しかしながら、そういった力を持っている人達は絶対に基本ができているから動き出せるもので基本も出来ていないのに既存のものを否定し勝手に新しいと思い込んでやっている活動は意味の無いないものだと思います。この場合の基本とは先人達が築き上げた伝統であったり、法則であったり、知恵が礎となっています。正に温故知新ですね。そうしてその世界は強くなり、また引き継がれて行くのだと思います。

四代目も仕事に就いて最初の頃はとにかく先代を否定していました。なんの根拠も無く説得力もない否定で、今思えば顔が赤くなるほど恥かしいです。冷静に考えるとただ単に一人前と認めて欲しかっただけですね。子供の論理です。遠くで吠えていた者がいざ本気で乗り越えようとするとその大きさに気が付き、押しつぶされそうになります。乗り越えるのには技術や知識だけでなく人間性も含まれます。言葉だけで裏付けの無い否定の真似事は簡単に出来ても本気で乗り越えるのは容易ではないです。それでも乗り越えなければ次の世代に受け継ぐ事はできませんし自分の存在意義もなくなってしまいます。

今現在は5合目位かなと自覚しています。確実に堅実に一歩一歩ですね。

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